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顎関節症

このような症状はありませんか?

口を開け閉めするときに音が鳴る、口を開けづらい、顎が痛む、顎が疲れやすいなどの症状がある場合、顎関節症の疑いがあります。
開閉時の音は、関節のズレによるもの。音が鳴るだけなら顎関節症ではないこともありますが、開けづらさや痛みを伴う場合は、注意が必要です。

顎関節症が引き起こす症状

肩こり
肩こりは、顎関節症によって引き起こされることが多い症状です。
顎のズレにより噛み合わせが悪くなると、頭部を支えるために僧帽筋に負担がかかり、緊張した状態が続いて肩こりにつながります。噛み合わせの状態によっては、頸椎のズレを引き起こすこともあり、注意が必要です。
口が開かない
通常は縦に3本入る指が、顎関節症になると2本以下しか入らなくなることがあります。口を開けるときに前に出る下顎頭が、関節円盤の下にもぐりこめなくなる状態で、顎関節症の典型的な症状の一つです。
頭痛
顎関節症になると、常に頭が締め付けられるような頭痛を伴うことがあります。これは、食いしばりや歯ぎしりにより、側頭筋に過度の負担を与えることによるものです。
側頭筋の痛みや不快感がある場合は、顎関節症による頭痛の疑いがあります。
耳の痛み
顎関節症により、耳の周囲が痛くなることがあります。食事をする際など、物を噛むときには顎に負担がかかりますが、歪んだ顎関節で噛むと、その歪みが側頭骨に伝わってしまいます。
側頭骨にも歪みが生じて、耳の痛みへとつながります。